家族の肖像6〜スタンド・バイ・ミー??〜
こんにちは
まりぶーの兄の『ボク』です
久しぶりの登場ですが、覚えてもらえてたかなぁっ
今日は妹との思い出話
妹が5,6歳、ボクが11、12歳の頃かな。。。
写真の線路沿いを
妹と二人で歩いたことがあるんです
子供の頃
秘密基地を作ったり、秘密の抜け道を見つけたり・・・しませんでしたか
そんな秘密の抜け道の一つがこの線路に出る道でした
そして駅への近道でもあったんです
ある日、おばあちゃんの家に遊びにいくことにした妹とボクは
この秘密の抜け道を通って線路沿いを歩いて駅まで行きました
途中で電車が通ったような気もするんだけど
誰に怒られたりすることもなく無事に駅に着いておばあちゃんの家に遊びに行くことができました
今だったら・・・(この時だって?)大変なことになっていたかもしれませんね
そして、もう1つこの駅にまつわる思い出があるんです
ボクが6年生の時です
修学旅行から帰ってくる日、おとうさんが駅まで迎えに来てくれることになっていました
(ここから先はボクが後から聞いた話です)
おとうさんが家を出るとき、妹が一緒に行くと言い出しました
おとうさんもおかあさんも、荷物があるからダメだと言ったんだけど
そんなことを聞く妹ではありません
それで・・・これは今でも笑い話というか誰にも真相がわからないんだけど
なぜか自転車で出かけたおとうさん。。。。
妹がついていかなくても、帰りはボクがいるのに 荷物もあるのに
よくわからないけれど、後ろに妹を乗せて自転車で出ていきました
そしてもうすぐ駅に着くという時に悲劇は起こりました
妹が右足を後輪に巻き込んでしまったのです
泣き喚く妹・・・あせるおとうさん・・・
通りがかりの人たちに手助けしてもらい、救急車を呼んで
妹は近くの病院に搬送されました
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ハイ・・・そうです
おとうさんを待っているボクにはそんな事が起こっているなんて知るはずもなく
友達は家の人に迎えに来てもらってどんどん帰って行きます
ボクは・・・
ぽつねん・・・です
結局誰も迎えに来てくれなくって一人で家に帰りました
妹のケガは結構大きくて、しばらく入院していました
そんな大ケガだったんだから、待ちぼうけも仕方ないですよね
おにいちゃんはつらいです